フィナンシャルプランニング技能士3級
この資格は国家検定のひとつで保険外交員、銀行員などの金融関係に勤める人にその技能を証明するための資格です。
しかし、3級は実務年数など条件もなく金融機関に勤めるつもりのもとだけとやる気だけで受けれます。
試験の内容は、ライフプランニングと資金計画、リスク管理、金融資産運用、税金、不動産、相続と六科目です。
3級はこの科目の基本的な考えを学び、実生活で役に立つことができます。
特にライフプランニングと資金計画、リスク管理の2つは新社会人に必要だと思います。
社会人になって初めてのお給金をもらうと気持ちが大きくなって、浪費と思えるお金の使い方をしてしまいます。
貯金や将来設計を考えない状況は後悔を産みます。
ライフプランを考えることで具体的な将来設計を考えることができます。
社会人あるあると思いますが、会社に保険屋さんが来てとりあえず保険に入るということがなくなります。
簿記三級
簿記は会社の経理の人が必要な知識と技能です。
しかし、経理でない人間でも簿記的思考は多方面で役に立ちます。
まず、簿記の目的ですが会計年度の貸借対照表と損益計算書を作ることです。
貸借対照表は資産、負債、資本の会計科目ごとに振り分けます。
損益計算書は費用と利益の会計科目ごとにわけます。
簿記をはじめて勉強したときはこの会計科目が負債、費用とわからないです。
勉強していく中で自分の生活で持っているもの、買ったものを仕分けするクセがつきます。
第二種電気工事士
第二種電気工事士は主に家屋の電気工事ができる資格です。
一般家庭で役に立つところは持ち家に限りますが、コンセントの増設や交換です。
発展的にだとエアコン工事ができます。
エアコンを買う際は、概ね工事費込みになっています。それを電気工事士を持っているからエアコン本体だけの価格でよいと電気量販店の店員に強く言えます。
ただ、エアコンが故障した際でエアコン専門の電源が確保されているとか、室外機の冷媒を調節するとか電気工事士だけの知識では対応できないところがあるので挑戦的な人で電気好きな人でないとオススメしません。
もし、最近流行りの築古の戸建を買って賃貸させる大家業に挑戦するなら持っていて良い資格です。
コンセントを増設するとか、その周辺の交換や先ほどのエアコン交換ができたらかなりの費用を要する電気工事の費用を軽減できるので大家としての利回りは良くなります。
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